トップ
>
にちろせんさう
ふりがな文庫
“にちろせんさう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日露戰爭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日露戰爭
(逆引き)
所
(
ところ
)
が、それから十
年
(
ねん
)
立
(
た
)
つて
日露戰爭
(
にちろせんさう
)
が
起
(
おこ
)
つた
時
(
とき
)
、
私
(
わたし
)
は
既
(
すで
)
に
非戰論者
(
ひせんろんしや
)
として×
國心
(
こくしん
)
を
嘲笑
(
てうせう
)
してゐた。
私
(
わたし
)
は
日本國民
(
にほんこくみん
)
として、
日本國土
(
にほんこくど
)
の
極小
(
ごくせう
)
の一
部分
(
ぶぶん
)
すらも
分
(
わか
)
ち
與
(
あた
)
へられて
居
(
ゐ
)
ない
事
(
こと
)
を
知
(
し
)
つてゐた。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
日露戰爭
(
にちろせんさう
)
のすぐ
以前
(
いぜん
)
とは
言
(
い
)
ひながら、
一圓
(
いちゑん
)
づゝに
算
(
かぞ
)
へても、
紙幣
(
さつ
)
の
人數
(
にんず
)
五十枚
(
ごじふまい
)
で、
金
(
きん
)
の
鯱
(
しやちほこ
)
に
拮抗
(
きつかう
)
する、
勇氣
(
ゆうき
)
のほどはすさまじい。
時
(
とき
)
は
二月
(
きさらぎ
)
なりけるが、
剩
(
あまつ
)
さへ
出陣
(
しゆつぢん
)
に
際
(
さい
)
して、
陣羽織
(
ぢんばおり
)
も、よろひもない。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
にちろせんさう(日露戰爭)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
にちろせんそう