“にちろせんそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
日露戦争80.0%
日露戰爭20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日露戦争にちろせんそうに勝って、「日本強し」の声こそしていたが、そのころはまだ、日本人はあまり尊敬そんけいされていなかった。
柔道と拳闘の転がり試合 (新字新仮名) / 富田常雄(著)
かえり見ると、安心して浮標うきを見詰めている。おおかた日露戦争にちろせんそうが済むまで見詰める気だろう。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さて鴨緑江おうりよつこうをわたりきたほうきますと、支那しな領地りようち南滿洲みなみまんしゆうでありますが、こゝは日清戰爭につしんせんそう日露戰爭にちろせんそうなどがあつて以來いらい日本につぽんえんふか土地とちであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)