“ながて”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ナガテ
語句割合
長手78.6%
長道14.3%
長路7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入違いれちがつて這入はいつてたのは、小倉こくらはかま胸高むなだか穿締はきしめまして、黒木綿紋付くろもめんもんつき長手ながて羽織はおりちやくし、垢膩染あぶらじみたる鳥打帽子とりうちばうしかぶり、巻烟草まきたばこくはへてながら、書生
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
うちわたす桜の長道ながてはろばろとわがいのちをば放ちやりたり
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
きみみち長路ながてたたほろぼさむあめもがも 〔巻十五・三七二四〕 狭野茅上娘子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
常知つねしらぬみち長路ながてをくれぐれと如何いかにかかむ糧米かりてしに 〔巻五・八八八〕 山上憶良
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)