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ないがしろ
ふりがな文庫
“ないがしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナイガシロ
語句
割合
蔑
96.0%
輕蔑
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蔑
(逆引き)
正体が知れてからも、出遊の地に
二心
(
ふたごころ
)
を持って、山霊を
蔑
(
ないがしろ
)
にした罪を、
慇懃
(
いんぎん
)
にこの神聖なる古戦場に
対
(
むか
)
って、人知れず
慚謝
(
ざんしゃ
)
したのであるる。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
第一、ほかの氏々が、大伴家よりも、ぐんと歴史の新しい——人の世になつて初まつた家々の氏人までが、御一族を
蔑
(
ないがしろ
)
に致すことになりませう。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ないがしろ(蔑)の例文をもっと
(24作品)
見る
輕蔑
(逆引き)
召抱へ候と云ば越前守殿
否々
(
いや/\
)
渠
(
かれ
)
が
輕蔑
(
ないがしろ
)
になすには有間じ是は正しき
舊來
(
きうらい
)
家付の家來に付其
許
(
もと
)
の
我意
(
がい
)
を
異見
(
いけん
)
に及び
兎角
(
とかく
)
邪魔
(
じやま
)
に成故ならん
然樣
(
さやう
)
の
空言
(
そらごと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
妨
(
さまた
)
げる故ならんと有しに主税之助其儀は平助以來の家來共
種々
(
しゆ/″\
)
不調法
(
ぶてうはふ
)
も之あり又私し儀を
輕蔑
(
ないがしろ
)
に仕つる事法外にて誠に輕き者は致方之なく候間
據
(
よんど
)
ころなく永の
暇
(
いとま
)
申付候
存寄
(
ぞんじより
)
故
新規
(
しんき
)
に家來を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ないがしろ(輕蔑)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ないがしろ”の意味
《名詞》
あるものをないかのように軽んじること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
さげす
あなど
いや
いやし
おと
くさ
けな
さげ
さげすみ
さも