“どのくらゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
何位66.7%
何程位33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえうぢやないのです。』ミハイル、アウエリヤヌヰチはさら云直いひなほす。『の、きみ財産ざいさん總計そうけい何位どのくらゐふのをうかゞうのさ。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
聞付け九助はもし馬士殿是から御殿場へは何位どのくらゐあらふ日一ぱいに行れ樣かアヽ御殿場迄は四里半だから少しくれますべい御殿場よりほかとまる樣な村も無から御殿場迄行つせい私は御殿場へもどる馬だ三百文にまけるから四里半のらつせへと云ふ九助もひとり旅では有是非御殿場へと思へば幸ひと相談さうだん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
貴方あなた何位どのくらゐ財産ざいさんをお所有ちですか?』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ごく内證ないしようでお前にあげませうと云ふを城富聞より大いに喜悦よろこび夫は/\まことに有がたう御座ると云ば非人共して酒手は何程位どのくらゐおいて行のだへ全體ぜんたいやつてはならぬことだが己輩おらたち寸志こゝろざしで内證であげるだから其ことを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)