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とりゐまへ
ふりがな文庫
“とりゐまへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鳥居前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳥居前
(逆引き)
十三
(
じふそ
)
、
三國
(
みくに
)
と
川
(
かは
)
を
二
(
ふた
)
つ
越
(
こ
)
して、
服部
(
はつとり
)
の
天神
(
てんじん
)
に
參詣
(
さんけい
)
し、
鳥居前
(
とりゐまへ
)
の
茶店
(
ちやみせ
)
に
息
(
やす
)
んだ
上
(
うへ
)
、またぼつ/\と
出
(
で
)
かけた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
何處
(
どこ
)
で
始
(
はじ
)
まつた
廓内
(
なか
)
は
鳥居前
(
とりゐまへ
)
か、お
祭
(
まつ
)
りの
時
(
とき
)
とは
違
(
ちが
)
ふぜ、
不意
(
ふい
)
でさへ
無
(
な
)
くは
負
(
ま
)
けはしない、
己
(
お
)
れが
承知
(
しようち
)
だ
先棒
(
さきぼう
)
は
振
(
ふ
)
らあ、
正
(
しよう
)
さん
膽
(
きも
)
ッ
玉
(
たま
)
をしつかりして
懸
(
かゝ
)
りねへ、と
競
(
きそ
)
ひかゝるに、ゑゝ
氣
(
き
)
の
早
(
はや
)
い
奴
(
やつ
)
め
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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