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ともづな
ふりがな文庫
“ともづな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トモヅナ
語句
割合
纜
89.3%
艫綱
6.0%
纜綱
2.4%
友綱
1.2%
纔
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
纜
(逆引き)
傍若無人
(
ぼうじゃくぶじん
)
の振舞いに散々土手を騒がせた船は、やがて花月華壇の桟橋に
纜
(
ともづな
)
を結んで、どや/\と一隊が庭の芝生へ押し上がりました。
幇間
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ともづな(纜)の例文をもっと
(50作品+)
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艫綱
(逆引き)
栄三郎がプッツリと
艫綱
(
ともづな
)
を切って放すと、岸にののしる左膳らの声をあとに、満々たる潮に乗って舟は中流をさした。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ともづな(艫綱)の例文をもっと
(5作品)
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纜綱
(逆引き)
小倉は、
纜綱
(
ともづな
)
を波止場に
纜
(
もや
)
った。そして二人ともその浮波止場に飛び上がった。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
ともづな(纜綱)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
友綱
(逆引き)
僕は昔この辺にあつた「
御蔵橋
(
おくらばし
)
」と言ふ橋を渡り、
度々
(
たびたび
)
友綱
(
ともづな
)
の
家
(
うち
)
の側にあつた或友達の
家
(
うち
)
へ遊びに行つた。彼も
亦
(
また
)
海軍の将校になつた
後
(
のち
)
、二三年
前
(
ぜん
)
に故人になつてゐる。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ともづな(友綱)の例文をもっと
(1作品)
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纔
(逆引き)
纔
(
ともづな
)
を解きてカプリに向ふ程に、天を覆ひたりし紗は次第に
斷
(
ちぎ
)
れて輕雲となり、大氣は見渡す限澄み透りて、水面には一波の起るをだに認めず。美しきアマルフイイは巖のあなたに隱れぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ともづな(纔)の例文をもっと
(1作品)
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もやい
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わず
わずか
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