“纜綱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ともづな50.0%
もやい25.0%
もやいづな25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それから、汐の都合で、まんじ丸は明日のあかつき纜綱ともづなを解きまする。これは森様よりのお言葉、殿にも何かのお支度、今宵のうちに願わしゅう存じます」
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
纜綱もやいが切れたあ」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
纜綱もやいづなを切らした古船は、源女を乗せたまま流れて行く。
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)