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とぼけ
ふりがな文庫
“とぼけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恍惚
33.3%
恍気
33.3%
滑稽
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恍惚
(逆引き)
普通に邪視を以て
睥
(
にら
)
み詰めると、虫や鳥などが精神
恍惚
(
とぼけ
)
て逃ぐる能わず、蛇に近づき来り、もしくは蛇に自在に近づかれて、その口に入るをいうので、鰻が蛇に睥まれて、頭を蛇の方へ向け
游
(
およ
)
ぎ
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
とぼけ(恍惚)の例文をもっと
(1作品)
見る
恍気
(逆引き)
さあ、のつぺらぱうか、
目一
(
めひと
)
つか、
汝
(
おのれ
)
其
(
そ
)
の
真目
(
まじ
)
/\とした
与一平面
(
よいちべいづら
)
は。
眉
(
まゆ
)
なんぞ
真白
(
まつしろ
)
に
生
(
はや
)
しやがつて、
分別
(
ふんべつ
)
らしく
天窓
(
あたま
)
の
禿
(
は
)
げたは
何事
(
なにごと
)
だ。
其
(
そ
)
の
顱巻
(
はちまき
)
を
取
(
と
)
れ、
恍気
(
とぼけ
)
るな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とぼけ(恍気)の例文をもっと
(1作品)
見る
滑稽
(逆引き)
であるから、独りの時には、
矢張
(
やっぱり
)
元の無邪気な人懐こい犬で、
滑稽
(
とぼけ
)
た
面
(
かお
)
をして他愛のない事ばかりして遊んでいる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
とぼけ(滑稽)の例文をもっと
(1作品)
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