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ほれぼれ
ふりがな文庫
“ほれぼれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
惚々
89.2%
恍惚
8.1%
眷々
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
惚々
(逆引き)
人妻になった万竜を一度見掛けた事があったが、
惚々
(
ほれぼれ
)
とするような美しい女であった。きんはその見事な美しさに
唸
(
うな
)
ってしまった。
晩菊
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
ほれぼれ(惚々)の例文をもっと
(33作品)
見る
恍惚
(逆引き)
奥様は御器量を望まれて、それで東京から
御縁組
(
おかたづき
)
に成ったと申す位、御湯上りなどの御美しさと言ったら、女の私ですら
恍惚
(
ほれぼれ
)
となって了う程でした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほれぼれ(恍惚)の例文をもっと
(3作品)
見る
眷々
(逆引き)
梅桃桜菊色々の
花綴衣
(
はなつづりぎぬ
)
麗しく
引纏
(
ひきまとわ
)
せたる全身像
惚
(
ほれ
)
た眼からは観音の
化身
(
けしん
)
かとも見れば
誰
(
たれ
)
に遠慮なく
後光輪
(
ごこう
)
まで
付
(
つけ
)
て、天女の
如
(
ごと
)
く見事に出来上り、
吾
(
われ
)
ながら満足して
眷々
(
ほれぼれ
)
とながめ
暮
(
くら
)
せしが
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほれぼれ(眷々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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