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うっとり
ふりがな文庫
“うっとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恍惚
95.2%
恍然
4.0%
慌惚
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恍惚
(逆引き)
ガルールはもう
飲食
(
のみくい
)
どころではなかった。彼は眼を細めて、遠い、太陽と夢幻の国へ航海する光景を、
恍惚
(
うっとり
)
と夢見ているのであった。
ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
うっとり(恍惚)の例文をもっと
(50作品+)
見る
恍然
(逆引き)
堀は、内儀の、白味がちな目をみつめていると、しんとした気になって、からだを羽毛か何かで撫でられているような
恍然
(
うっとり
)
した気もちになって
了
(
しま
)
うのだった。
蛾
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
うっとり(恍然)の例文をもっと
(5作品)
見る
慌惚
(逆引き)
さりとては
怪
(
け
)
しからず
麗
(
うるわ
)
しき
幻
(
まぼろし
)
の花輪の中に
愛嬌
(
あいきょう
)
を
湛
(
たた
)
えたるお辰、気高き
計
(
ばか
)
りか後光
朦朧
(
もうろう
)
とさして
白衣
(
びゃくえ
)
の観音、古人にも
是
(
これ
)
程の
彫
(
ほり
)
なしと
好
(
すき
)
な道に
慌惚
(
うっとり
)
となる時、物の
響
(
ひびき
)
は
冴
(
さ
)
ゆる冬の夜
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
うっとり(慌惚)の例文をもっと
(1作品)
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