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とうがい
ふりがな文庫
“とうがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
当該
30.0%
東涯
20.0%
鄧艾
10.0%
燈蓋
10.0%
冬崖
10.0%
東畡
10.0%
頭蓋
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当該
(逆引き)
なるほど、
当該
(
とうがい
)
の彼および彼女は柱時計なぞを持っていないから、自分の家または居間については安心していられるが、もし
隣家
(
となり
)
に、この恐るべき古い柱時計があるとしたらどうであろう。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
とうがい(当該)の例文をもっと
(3作品)
見る
東涯
(逆引き)
大雅堂
(
たいがどう
)
の
柳下人物
(
りゅうかじんぶつ
)
の掛物を二両二分、
徂徠
(
そらい
)
の書、
東涯
(
とうがい
)
の書もあったが、誠に
値
(
ね
)
がない、見るに足らぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
とうがい(東涯)の例文をもっと
(2作品)
見る
鄧艾
(逆引き)
魏の
鄧艾
(
とうがい
)
・
司馬望
(
しばぼう
)
の軍は、彼の鋭鋒を避けて、敢えて当らなかった。維はさまざまに挑んだが、消耗するに止まって、大した戦果も獲られずに終った。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
景燿
(
けいよう
)
六年の秋、一挙に蜀中に攻め入って、その
覆滅
(
ふくめつ
)
を
遂
(
と
)
ぐべしと、
鄧艾
(
とうがい
)
、
鍾会
(
しょうかい
)
を大将として、無慮数十万の大兵は、期して、魏を発し、漢中へ進撃した。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうがい(鄧艾)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
燈蓋
(逆引き)
その印象とは何かと考えて見ると、具体的には火の光、松のあかしが
燈蓋
(
とうがい
)
となり、ランプとなりまたは
蝋燭
(
ろうそく
)
となり、数多い
提灯
(
ちょうちん
)
の火となったことである。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
蝋燭
(
ろうそく
)
や
燈蓋
(
とうがい
)
の普及する以前には、いっさいの照明は
松明
(
たいまつ
)
でなければならぬから、迎え送りの門火の
苧稈
(
おがら
)
までが
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とうがい(燈蓋)の例文をもっと
(1作品)
見る
冬崖
(逆引き)
この妻女は当時仲御徒町に住まっていた洋画の先生で川上
冬崖
(
とうがい
)
氏の
孫娘
(
まご
)
でした
幕末維新懐古談:77 西町時代の弟子のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
とうがい(冬崖)の例文をもっと
(1作品)
見る
東畡
(逆引き)
わたくしは
端
(
はし
)
なく藤沢
東畡
(
とうがい
)
の江戸繁昌記評を憶ひ起した。東畡は初三編を読んで
寺門静軒
(
てらかどせいけん
)
の才を愛した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
とうがい(東畡)の例文をもっと
(1作品)
見る
頭蓋
(逆引き)
然し
真近
(
まぢか
)
く進んで、書生の田崎が、例の漢語交りで、「坊ちゃん此の通りです。
天網恢々
(
てんもうかいかい
)
疎
(
そ
)
にして漏らさず。」と差付ける狐を見ると、鳶口で打割られた
頭蓋
(
とうがい
)
と、喰いしばった牙の
間
(
あいだ
)
から
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とうがい(頭蓋)の例文をもっと
(1作品)
見る
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