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当該
ふりがな文庫
“当該”の読み方と例文
読み方
割合
とうがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうがい
(逆引き)
私は以上の理由で寄宿生一同を
厳罰
(
げんばつ
)
に処する上に、
当該
(
とうがい
)
教師の面前において公けに謝罪の意を表せしむるのを至当の所置と心得ます
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
なるほど、
当該
(
とうがい
)
の彼および彼女は柱時計なぞを持っていないから、自分の家または居間については安心していられるが、もし
隣家
(
となり
)
に、この恐るべき古い柱時計があるとしたらどうであろう。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
同じくこの極楽主義でまんまと首尾よく苦沙弥君を説き落して
当該
(
とうがい
)
事件が十中八九まで
成就
(
じょうじゅ
)
したところへ、迷亭なる常規をもって律すべからざる
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
当該(とうがい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“当該”の意味
《連体詞》
当 該(とうがい)
それに当たっている。
そのことに関係があること。または、そのことのカテゴリーであること。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
該
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当身
当麻
当嵌
検索の候補
該当
“当該”のふりがなが多い著者
夏目漱石
海野十三