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たまりみづ
ふりがな文庫
“たまりみづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
瀦水
50.0%
溜水
33.3%
止水
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀦水
(逆引き)
瀦水
(
たまりみづ
)
は惡臭を放てり。朝夕のほかは、戸外に出づべからず。かゝる苦熱はモンテ、ピンチヨオにありし身の知らざる所なり。かしこの夏をば、我猶
記
(
おぼ
)
えたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
たまりみづ(瀦水)の例文をもっと
(3作品)
見る
溜水
(逆引き)
利根川
(
とねがは
)
の
流
(
ながれ
)
が
汎濫
(
はんらん
)
して、
田
(
た
)
に、
畠
(
はたけ
)
に、
村里
(
むらざと
)
に、
其
(
そ
)
の
水
(
みづ
)
が
引殘
(
ひきのこ
)
つて、
月
(
つき
)
を
經
(
へ
)
、
年
(
とし
)
を
過
(
す
)
ぎても
涸
(
か
)
れないで、
其
(
そ
)
のまゝ
溜水
(
たまりみづ
)
に
成
(
な
)
つたのがあります。……
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たまりみづ(溜水)の例文をもっと
(2作品)
見る
止水
(逆引き)
「
有一日
(
あるひ
)
伏姫は。
硯
(
すゞり
)
に水を
滴
(
そゝが
)
んとて。
出
(
いで
)
て
石湧
(
しみづ
)
を
掬
(
むすび
)
給ふに。
横走
(
よこばしり
)
せし
止水
(
たまりみづ
)
に。うつるわが影を見給へば。その
体
(
かたち
)
は人にして。
頭
(
かうべ
)
は正しく犬なりけり。」
云々
(
しか/″\
)
。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
たまりみづ(止水)の例文をもっと
(1作品)
見る
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