“ぜつせ”の漢字の書き方と例文
語句割合
絶世100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの、白無垢しろむく常夏とこなつ長襦袢ながじゆばん浅黄あさぎゑりして島田しまだつた、りやう秘密ひみつかくした、絶世ぜつせ美人びじんざうきざんだかたは、貴下あなた祖父様おぢいさんではいでせうか。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一個ひとり天女てんによごと絶世ぜつせ佳人かじん! たれらん、この二人ふたりは、四ねん以前いぜんにネープルスでわかれた濱島武文はまじまたけぶみ