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せつなんのひ
ふりがな文庫
“せつなんのひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雪難之碑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪難之碑
(逆引き)
雪難之碑
(
せつなんのひ
)
。——
峰
(
みね
)
の
尖
(
とが
)
つたやうな、
其處
(
そこ
)
の
大木
(
たいぼく
)
の
杉
(
すぎ
)
の
梢
(
こずゑ
)
を、
睫毛
(
まつげ
)
にのせて
倒
(
たふ
)
れました。
私
(
わたし
)
は
雪
(
ゆき
)
に
埋
(
うも
)
れて
行
(
ゆ
)
く………
身動
(
みうご
)
きも
出來
(
でき
)
ません。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
入口
(
いりぐち
)
の
石
(
いし
)
の
鳥居
(
とりゐ
)
の
左
(
ひだり
)
に、
就中
(
とりわけ
)
暗
(
くら
)
く
聳
(
そび
)
えた
杉
(
すぎ
)
の
下
(
もと
)
に、
形
(
かたち
)
はつい
通
(
とほ
)
りでありますが、
雪難之碑
(
せつなんのひ
)
と
刻
(
きざ
)
んだ、一
基
(
き
)
の
石碑
(
せきひ
)
が
見
(
み
)
えました。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
雪難之碑
(
せつなんのひ
)
は
其
(
そ
)
の
記念
(
きねん
)
ださうであります。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
雪難之碑
(
せつなんのひ
)
のある
處
(
ところ
)
——
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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