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せいこつい
ふりがな文庫
“せいこつい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
整骨醫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
整骨醫
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は一
度
(
ど
)
整骨醫
(
せいこつい
)
の
門
(
もん
)
を
潜
(
くゞ
)
つてからは、
世間
(
せけん
)
には
這麽
(
こんな
)
に
怪我人
(
けがにん
)
の
數
(
かず
)
が
有
(
あ
)
るものだらうかと
絶
(
た
)
えず
驚愕
(
おどろき
)
と
恐怖
(
おそれ
)
との
念
(
ねん
)
に
壓
(
あつ
)
せられて
居
(
ゐ
)
たが
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
漸
(
やうや
)
く
整骨醫
(
せいこつい
)
の
門
(
もん
)
に
達
(
たつ
)
した。
整骨醫
(
せいこつい
)
の
家
(
いへ
)
はがら
竹
(
たけ
)
の
垣根
(
かきね
)
に
珊瑚樹
(
さんごじゆ
)
の
大木
(
たいぼく
)
が
掩
(
おほ
)
ひかぶさつて
陰氣
(
いんき
)
に
見
(
み
)
えて
居
(
ゐ
)
た。
戸板
(
といた
)
を三
角形
(
かくけい
)
に
合
(
あは
)
せて
駕籠
(
かご
)
のやうに
拵
(
こしら
)
へたのが
垣根
(
かきね
)
の
内
(
うち
)
に
置
(
お
)
かれてあつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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