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すぎむらし
ふりがな文庫
“すぎむらし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
杉村氏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杉村氏
(逆引き)
此後
(
こののち
)
、
杉村氏
(
すぎむらし
)
は、
東京朝日
(
とうきやうあさひ
)
の
世界
(
せかい
)
一
周
(
しう
)
會員
(
くわいゐん
)
と
共
(
とも
)
に、
米國
(
べいこく
)
に
渡
(
わた
)
り、ボストンにて
圖
(
はか
)
らずモールス
氏
(
し
)
に
面會
(
めんくわい
)
し、
余等
(
よら
)
と
共
(
とも
)
に
大森貝塚發掘
(
おほもりかひづかはつくつ
)
の
事
(
こと
)
を
語
(
かた
)
り
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
實
(
じつ
)
はモールスの
署名
(
しよめい
)
は、
僕
(
ぼく
)
ばかり
貰
(
もら
)
つたのだと
思
(
おも
)
つて、
先日
(
せんじつ
)
杉村氏
(
すぎむらし
)
に
會
(
あ
)
つた
時
(
とき
)
に、
實
(
じつ
)
に
天下一品
(
てんかいつぴん
)
だ、
完全
(
くわんぜん
)
の
土器
(
どき
)
を百
貰
(
もら
)
つたより
嬉
(
うれ
)
しいと
禮
(
れい
)
を
云
(
い
)
つたのだつたが
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
『
全體
(
ぜんたい
)
杉村君
(
すぎむらくん
)
、
君
(
きみ
)
も
掘
(
ほ
)
る
筈
(
はづ
)
ぢやアなかツたのか』と
水谷氏
(
みづたにし
)
は一
矢
(
し
)
報
(
むく
)
ゐると、
杉村氏
(
すぎむらし
)
は
楚人冠
(
そじんくわん
)
一
流
(
りう
)
の
警句
(
けいく
)
で
受
(
う
)
けて『
出
(
で
)
るなら
掘
(
ほ
)
るが、
出
(
で
)
ないのに
掘
(
ほ
)
つたつて
詰
(
つま
)
らないよ』と
來
(
く
)
る。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
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