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じゃくねん
ふりがな文庫
“じゃくねん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寂然
69.8%
若年
27.0%
石念
1.6%
寂念
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寂然
(逆引き)
四方を見れば
寂然
(
じゃくねん
)
として
深谷
(
しんこく
)
の中にある思い、風もないから木も動かぬ、日の光が、照すのでなく
覗
(
のぞ
)
くようにとろりとしている。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
じゃくねん(寂然)の例文をもっと
(44作品)
見る
若年
(逆引き)
若年
(
じゃくねん
)
の
折柄
(
おりから
)
確
(
しか
)
と意見を致したことはございましたが、此の
度
(
たび
)
の事には実に
呆
(
あき
)
れ果てまして
何
(
なん
)
ともお詫のしようがございません
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
じゃくねん(若年)の例文をもっと
(17作品)
見る
石念
(逆引き)
小丸山の庵室の留守居としては、教順房をかしらにして、
石念
(
じゃくねん
)
夫婦や、そのほかの者をすべて残した。支度といっても、笠と
藁
(
わら
)
ぐつ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
厨
(
くりや
)
のほうから、縁づたいに、
紙燭
(
しそく
)
を持って通りかけた
石念
(
じゃくねん
)
の妻鈴野が、ふと、門口にうずくまっている人影を見て
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じゃくねん(石念)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
寂念
(逆引き)
寂念
(
じゃくねん
)
という。これが前にも名を出した有名な大原の三寂で、西行とも親しく、俊成とも交りが深かった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
鵺
(
ぬえ
)
を
退治
(
たいじ
)
た伝説で有名な
源三位頼政
(
げんざんみよりまさ
)
、西行法師、
大原
(
おおはら
)
の三寂といわれた
寂超
(
じゃくちょう
)
・
寂然
(
じゃくぜん
)
・
寂念
(
じゃくねん
)
の三兄弟、『金葉集』を撰んだ源俊頼の子の歌林苑の
俊恵
(
しゅんえ
)
、少し若手では『方丈記』の
鴨長明
(
かものちょうめい
)
など
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
じゃくねん(寂念)の例文をもっと
(1作品)
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