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じふり
ふりがな文庫
“じふり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
十里
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十里
(逆引き)
が、
親切
(
しんせつ
)
な
車夫
(
くるまや
)
は、その
信
(
しん
)
ずるものに
會
(
あ
)
つて、
頼
(
たの
)
まれた
客
(
きやく
)
を
渡
(
わた
)
すまでは、
建場々々
(
たてば/\
)
を、
幾度
(
いくたび
)
か
物色
(
ぶつしよく
)
するのが
好意
(
かうい
)
であつた。で、
十里
(
じふり
)
十五里
(
じふごり
)
は
大抵
(
たいてい
)
曳
(
ひ
)
く。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
前面
(
ぜんめん
)
の
大手
(
おほて
)
の
彼方
(
かなた
)
に、
城址
(
しろあと
)
の
天守
(
てんしゆ
)
が、
雲
(
くも
)
の
晴
(
は
)
れた
蒼空
(
あをぞら
)
に
群山
(
ぐんざん
)
を
抽
(
ぬ
)
いて、すつくと
立
(
た
)
つ……
飛騨山
(
ひださん
)
の
鞘
(
さや
)
を
払
(
はら
)
つた
鎗
(
やり
)
ヶ
嶽
(
だけ
)
の
絶頂
(
ぜつちやう
)
と、
十里
(
じふり
)
の
遠近
(
をちこち
)
に
相対
(
あひたい
)
して
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
じふり(十里)の例文をもっと
(2作品)
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