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しゅぬ
ふりがな文庫
“しゅぬ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
朱塗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朱塗
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は、
古
(
ふる
)
びた、
朱塗
(
しゅぬ
)
りの
仏壇
(
ぶつだん
)
の
前
(
まえ
)
に
立
(
た
)
っても、なんのことも
感
(
かん
)
じなくなりました。
さかずきの輪廻
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
無論
(
むろん
)
それは
言
(
い
)
わば
刀
(
かたな
)
の
精
(
せい
)
だけで、
現世
(
げんせ
)
の
刀
(
かたな
)
ではないのでございましょうが、しかしいかに
査
(
しら
)
べて
見
(
み
)
ても、
金粉
(
きんぷん
)
を
散
(
ち
)
らした、
濃
(
こ
)
い
朱塗
(
しゅぬ
)
りの
装具
(
つくり
)
といい、
又
(
また
)
それを
包
(
つつ
)
んだ
真紅
(
しんく
)
の
錦襴
(
きんらん
)
の
袋
(
ふくろ
)
といい
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
そのまずい
面
(
つら
)
を眺めてあッ気にとられたのは道中師の伊兵衛で、
朱塗
(
しゅぬ
)
りの
広蓋
(
ひろぶた
)
に飲みちらした酒の徳利や小皿があり、そばには木枕がころがッていますから、馬春堂の留守にここへ来るなり
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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