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しやふ
ふりがな文庫
“しやふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
車夫
91.3%
俥夫
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車夫
(逆引き)
或
雨
(
あま
)
あがりの晩に車に乗つて、京都の町を通つたら、
暫
(
しばら
)
くして
車夫
(
しやふ
)
が、どこへつけますとか、どこへつけやはりますとか、何とか云つた。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
傾
(
かたむ
)
けて
見返
(
みかへ
)
るともなく
見返
(
みかへ
)
る
途端
(
とたん
)
目
(
め
)
に
映
(
うつ
)
るは
何物
(
なにもの
)
蓬頭亂面
(
ほうとうらんめん
)
の
青年
(
せいねん
)
車夫
(
しやふ
)
なりお
高
(
たか
)
夜風
(
よかぜ
)
の
身
(
み
)
にしみてかぶる/\と
震
(
ふる
)
へて
立止
(
たちどま
)
りつゝ
此雪
(
このゆき
)
にては
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
しやふ(車夫)の例文をもっと
(21作品)
見る
俥夫
(逆引き)
その代り私の家の客が俥を雇ひたいと云ふ場合には構内以外の
俥夫
(
しやふ
)
を呼ぶやうにしたこともあつた。さうした事からます/\構内俥夫等と私の家とは面白くなくなつた。
ある職工の手記
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
そしてお葉が狹い路次にさしかかる時に、折々
跛
(
びつこ
)
の年老いた
俥夫
(
しやふ
)
に會ふのであつた。
三十三の死
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
しやふ(俥夫)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
くるまや
しゃふ
わかいしゅ
くるまひき
くるやま
つかい
もの
わかいし
わかいしゆ