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ししむら
ふりがな文庫
“ししむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
肉
59.1%
肉塊
18.2%
猪肉
4.5%
獣
4.5%
肉村
4.5%
胾
4.5%
臠
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肉
(逆引き)
と繰返してまた言った。かく可哀相だと思ってやれと、色に
憂
(
うれい
)
を帯びて同情を求めること三たびであるから、判事は思わず胸が騒いで
幽
(
かすか
)
に
肉
(
ししむら
)
の動くのを覚えた。
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ししむら(肉)の例文をもっと
(13作品)
見る
肉塊
(逆引き)
相沢半之丞、弓の折れを取って立上がると、三年越し
寵愛
(
ちょうあい
)
した自分の妾の
肉塊
(
ししむら
)
を、ピシリ、ピシリと叩きます。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ししむら(肉塊)の例文をもっと
(4作品)
見る
猪肉
(逆引き)
かた肥りの、
猪肉
(
ししむら
)
で、野葡萄のような瞳をもち、頬はてかてか赤く、髪はいつも、
玉蜀黍
(
とうもろこし
)
の毛みたいに、結び放しときまっていた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ししむら(猪肉)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
獣
(逆引き)
惨虐
(
ざんぎゃく
)
・
野
(
の
)
の
獣
(
ししむら
)
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ししむら(獣)の例文をもっと
(1作品)
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肉村
(逆引き)
肉村
(
ししむら
)
の
懴悔
(
ざんげ
)
の夢に
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
ししむら(肉村)の例文をもっと
(1作品)
見る
胾
(逆引き)
其堂ニ造ラント欲シ其
胾
(
ししむら
)
ヲ
啖
(
くら
)
ハント欲スル者ハ
当
(
まさ
)
ニ洋籍ヲ不講ニ置ク可カラザルナリ是レ洋籍ノ結構所説ハ精詳微密ニシテ遠ク和漢ノ書ニ絶聳スレバナリ
雖然
(
しかりといえども
)
是レ今時ニ在テ之ヲ称スルノミ永久百世ノ論トスルニ足ラザルナリ
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ししむら(胾)の例文をもっと
(1作品)
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臠
(逆引き)
冷たく装いながらも豊艶な
臠
(
ししむら
)
の、しかも豊艶な臠のくせに犯し難い気品を見せて
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ししむら(臠)の例文をもっと
(1作品)
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