肉塊ししむら)” の例文
かたぶとりな肉塊ししむら濃緑こみどり緞子どんす戦袍せんぽうでくるみ、かしらには黒紗くろしゃ卍頭巾まんじずきん、それには金色の徽章きしょうがピカと光っている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相沢半之丞、弓の折れを取って立上がると、三年越し寵愛ちょうあいした自分の妾の肉塊ししむらを、ピシリ、ピシリと叩きます。
その肩に盛り上った肉塊ししむらを撫で廻し、その臍のあたりを小突いてみたくなることがよくある。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)
壮者のゆたかな肉塊ししむらは、くそばからまたすぐ汗になってくる。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)