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しきゝん
ふりがな文庫
“しきゝん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
敷金
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敷金
(逆引き)
家
(
いへ
)
は
何處
(
どこ
)
までも
奇麗
(
きれい
)
にて
見
(
み
)
こみの
好
(
よ
)
ければ、
日
(
ひ
)
のうちには
二人
(
ふたり
)
三人
(
みたり
)
の
拜見
(
はいけん
)
をとて
來
(
く
)
るものも
無
(
な
)
きにはあらねど、
敷金
(
しきゝん
)
三月分
(
みつきぶん
)
、
家賃
(
やちん
)
は
三十日限
(
さんじふにちかぎ
)
りの
取
(
とり
)
たてにて
七圓
(
なゝゑん
)
五十錢
(
ごじつせん
)
といふに
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
今日
(
けふ
)
より
直
(
すぐ
)
にお
借
(
か
)
り
申
(
まを
)
しまする、
敷金
(
しきゝん
)
は
唯今
(
たゞいま
)
置
(
お
)
いて
參
(
まゐ
)
りまして、
引越
(
ひきこ
)
しは
此
(
この
)
夕暮
(
ゆふぐれ
)
、いかにも
急速
(
きふそく
)
では
御座
(
ござ
)
りますが
直樣
(
すぐさま
)
掃除
(
さうぢ
)
にかゝりたう
御座
(
ござ
)
りますとて、
何
(
なん
)
の
仔細
(
しさい
)
なく
約束
(
やくそく
)
はとゝのひぬ。
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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