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ざうふ
ふりがな文庫
“ざうふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
臟腑
66.7%
臓腑
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臟腑
(逆引き)
散々
吐
(
は
)
くのでございます。丁度、
霍亂
(
かくらん
)
か何かのやうな、一時は
臟腑
(
ざうふ
)
まで吐くんぢやないかと思ひました。が、それでもうんと吐いたのは容態が輕い方で、あまり吐かない女共は重うございました
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それから妹のお
藤
(
ふぢ
)
は、透き通るやうな娘で、笑ふとそりや可愛らしい顏になる、あんなのは多分
臟腑
(
ざうふ
)
の代りにゼンマイが入つて居て、竹田人形のやうに、カラクリで動くんぢやないかと思ひますがね
銭形平次捕物控:280 華魁崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざうふ(臟腑)の例文をもっと
(4作品)
見る
臓腑
(逆引き)
僕はそれをつぶして
臓腑
(
ざうふ
)
をかぶれかかつてゐる腕になすりつけたけれども、赤く
腫
(
は
)
れて汁の出て来たところは今度は
結痂
(
けつか
)
して行つた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
地寒
(
ちかん
)
のよわきとつよきとによりて
氷
(
こほり
)
の
厚
(
あつき
)
と
薄
(
うすき
)
との
如
(
ごと
)
し。天に
温冷熱
(
をんれいねつ
)
の三
際
(
さい
)
あるは、人の
肌
(
はだへ
)
は
温
(
あたゝか
)
に
肉
(
にく
)
は
冷
(
ひやゝ
)
か
臓腑
(
ざうふ
)
は
熱
(
ねつ
)
すると
同
(
おな
)
じ
道理
(
だうり
)
也。
気中
(
きちゆう
)
万物
(
ばんぶつ
)
の
生育
(
せいいく
)
悉
(
こと/″\
)
く天地の
気格
(
きかく
)
に
随
(
したが
)
ふゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ざうふ(臓腑)の例文をもっと
(2作品)
見る
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