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臓腑
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ざうふ
ふりがな文庫
“
臓腑
(
ざうふ
)” の例文
旧字:
臟腑
僕はそれをつぶして
臓腑
(
ざうふ
)
をかぶれかかつてゐる腕になすりつけたけれども、赤く
腫
(
は
)
れて汁の出て来たところは今度は
結痂
(
けつか
)
して行つた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
地寒
(
ちかん
)
のよわきとつよきとによりて
氷
(
こほり
)
の
厚
(
あつき
)
と
薄
(
うすき
)
との
如
(
ごと
)
し。天に
温冷熱
(
をんれいねつ
)
の三
際
(
さい
)
あるは、人の
肌
(
はだへ
)
は
温
(
あたゝか
)
に
肉
(
にく
)
は
冷
(
ひやゝ
)
か
臓腑
(
ざうふ
)
は
熱
(
ねつ
)
すると
同
(
おな
)
じ
道理
(
だうり
)
也。
気中
(
きちゆう
)
万物
(
ばんぶつ
)
の
生育
(
せいいく
)
悉
(
こと/″\
)
く天地の
気格
(
きかく
)
に
随
(
したが
)
ふゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“臓腑”の意味
《名詞》
臓腑 (ぞうふ)
五臓と六腑。内臓。はらわた。
(出典:Wiktionary)
臓
常用漢字
小6
部首:⾁
19画
腑
漢検1級
部首:⾁
12画
“臓腑”で始まる語句
臓腑様