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ごもんつき
ふりがな文庫
“ごもんつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御紋付
66.7%
御紋着
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御紋付
(逆引き)
願ひ候といふに常樂院は兩人の
言葉
(
ことば
)
を聞て
打笑乍
(
うちゑみなが
)
ら申けるは成程
仔細
(
しさい
)
を
知
(
しら
)
ねば
驚
(
おどろ
)
くも無理ならず
然
(
され
)
ども
御表札
(
ごへうさつ
)
と
御紋付
(
ごもんつき
)
の幕を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
爾うかソリャ幸いだが、紋所は。「紋所は
御紋付
(
ごもんつき
)
だから誰にでも着られる羽織だがドウだ。「ソリャ
宜
(
い
)
い、爾う云う売物があるなら
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も見たいものだ。 ...
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
きり/\と
卷上
(
まきあぐ
)
れば御城代堀田相摸守殿
平伏
(
へいふく
)
致
(
いた
)
され少し
頭
(
かしら
)
を上て恐れ乍ら今般
如何
(
いかゞ
)
なる事ゆゑ
御上坂
(
ごじやうはん
)
町奉行へ
御屆
(
おんとゞけ
)
もなく
理不盡
(
りふじん
)
に
御紋付
(
ごもんつき
)
の御幕を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
張せられしが右樣の儀ならば
前
(
まへ
)
以て
私共
(
わたくしども
)
へお
話
(
はなし
)
の有べき
筈
(
はず
)
なり若し此事
町奉行所
(
まちぶぎやうしよ
)
より
御沙汰
(
ごさた
)
あらば
貸主
(
かしぬし
)
三郎兵衞は
勿論
(
もちろん
)
世話人の庄藏までの
難儀
(
なんぎ
)
なり
何卒
(
なにとぞ
)
右の
表札
(
へうさつ
)
と御玄關なる
御紋付
(
ごもんつき
)
のお幕はお
取外
(
とりはづ
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ごもんつき(御紋付)の例文をもっと
(2作品)
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御紋着
(逆引き)
奥様、おたまじゃくしの
真中
(
まんなか
)
で、
御紋着
(
ごもんつき
)
の御紋も
河骨
(
こうぼね
)
、すっきり花が咲いたような、水際立ってお美しい。……奥様。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごもんつき(御紋着)の例文をもっと
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