“町奉行所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まちぶぎやうしよ50.0%
まちぶぎょうしょ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張せられしが右樣の儀ならばまへ以て私共わたくしどもへおはなしの有べきはずなり若し此事町奉行所まちぶぎやうしよより御沙汰ごさたあらば貸主かしぬし三郎兵衞は勿論もちろん世話人の庄藏までの難儀なんぎなり何卒なにとぞ右の表札へうさつと御玄關なる御紋付ごもんつきのお幕はお取外とりはづしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
これは半年ほどの間、当時の事を幾たびも思い浮かべてみたのと、役場で問われ、町奉行所まちぶぎょうしょで調べられるそのたびごとに、注意に注意を加えてさらってみさせられたのとのためである。
高瀬舟 (新字新仮名) / 森鴎外(著)