“ごしんぱい”の漢字の書き方と例文
語句割合
御心配100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『イヤ、イヤ、けつして御心配ごしんぱいなく。』とかれ此時このとき珈琲カツヒー一口ひとくちんだが、悠々ゆう/\鼻髯びぜんひねりながら
はか這入はいるまで八ゑん月給げつきうではるまいとおもひますに、其邊そのへん格別かくべつ御心配ごしんぱいなくと見事みごとへば、母親はゝおやはまだらにのこくろして、るほど/\立派りつぱきこえました
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「はッはッは。それでわざわざおはこくださろうッてんでげすか。これぁどうもおそれいりやした。そのことなら、どうかもう御心配ごしんぱいは、御無用ごむようになすっておくんなさいまし」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)