“ごかんぢやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
御勘定100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御預け申て段々御勘定ごかんぢやう致さんと申に隱居は是をきゝ偖々こまつ事哉ことかな先月なれば早速用立申さんに當月は霜月しもつきゆゑ何分なにぶん貸難かしがたく氣の毒なりと申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
申請御金おかね會所くわいしよにて金子受取參るべしと云遣いひやりけるにぞ吉兵衞はかの書付を懷中くわいちうなしこゝ彌々いよ/\決心し兼て勝手かつてを知し事なれば御勘定ごかんぢやう部屋へやに到り右の書付かきつけを差出ければ役人は是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
始め松平まつだひら左近將監酒井さかゐ讃岐守戸田とだ山城守水野みづの和泉守若年寄わかどしよりには水野みづの壹岐守本多ほんだ伊豫守太田おほた備中守松平左京太夫御側御用人には石川いしかは近江守寺社じしや奉行には黒田くろだ豐前守小出こいで信濃守土岐とき丹後守井上ゐのうへ河内守大目附おほめつけには松平相摸守奧津おきつ能登守上田うへだ周防守有馬ありま出羽守町奉行には大岡越前守諏訪すは美濃守御勘定ごかんぢやう奉行には
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)