“事哉”の読み方と例文
読み方割合
ことかな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御預け申て段々御勘定ごかんぢやう致さんと申に隱居は是をきゝ偖々こまつ事哉ことかな先月なれば早速用立申さんに當月は霜月しもつきゆゑ何分なにぶん貸難かしがたく氣の毒なりと申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
因て勘兵衞の妻お貞は倩々つく/″\考ふるに彼の彌七が取迯とりにげの事より出入となりてをつと勘兵衞殿御仕置しおきとなられしなり彌七が事さへなければ舊惡きうあく露顯ろけんもなすまじきものを如何にも口惜くちをし事哉ことかな此上は彌七を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)