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こんてい
ふりがな文庫
“こんてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
根柢
92.7%
昆弟
2.4%
根底
2.4%
根抵
1.2%
根蒂
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根柢
(逆引き)
日本人だの外国人だのと狭い量見で考えずに、世界を一つの国と見て考えるべしと言うのであった。
即
(
すなわ
)
ち彼の
世界聯邦論
(
せかいれんぽうろん
)
の
根柢
(
こんてい
)
である。
咢堂小論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
こんてい(根柢)の例文をもっと
(50作品+)
見る
昆弟
(逆引き)
『風俗通』八に黄帝書を引いていわく、上古の時、
荼
(
と
)
と鬱てふ
昆弟
(
こんてい
)
二人、能く鬼を執らう。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
こんてい(昆弟)の例文をもっと
(2作品)
見る
根底
(逆引き)
兀
(
もつと
)
も周三は
近頃
(
ちかごろ
)
恐
(
おそ
)
ろしい
藝術的
(
げいじゆつてき
)
頬悶
(
ほんもん
)
に
陥
(
おちい
)
ツて、何うかすると、
折角
(
せつかく
)
築上
(
つきあ
)
げて來た藝術上の
信仰
(
しんかう
)
が
根底
(
こんてい
)
からぐらつくのであツた、此のぐらつきは、藝術家に
取
(
と
)
りて、
最
(
もつと
)
も恐るべき
現象
(
げんしやう
)
で
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
こんてい(根底)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
根抵
(逆引き)
風雨
(
ふうう
)
、
寒暑
(
かんしょ
)
、五
穀
(
こく
)
の
豊凶
(
ほうきょう
)
、ありとあらゆる
天変地異
(
てんぺんちい
)
……それ
等
(
ら
)
の
根抵
(
こんてい
)
には
悉
(
ことごと
)
く
竜神界
(
りゅうじんかい
)
の
気息
(
いき
)
がかかって
居
(
お
)
るのじゃ……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
こんてい(根抵)の例文をもっと
(1作品)
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根蒂
(逆引き)
だが、その達者さのうえに、本多とは離れて、また、落ちつきがなく、
根蒂
(
こんてい
)
がなかった。泥臭く、
緞帳
(
どんちょう
)
臭かった。——それがまた公園に人気のある所以でもあった。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
こんてい(根蒂)の例文をもっと
(1作品)
見る
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