“グルンド”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
地隙50.0%
根柢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ダンテの「神曲」の地獄篇の、死の谷のような風貌をした悲痛陰惨な地隙グルンドの底である。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
普遍的自我は我等の追求の標的たる理想に止るか、若しくは我等と世界との根柢グルンドをなす實在であるか。
三太郎の日記 第三 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)