“昆弟”の読み方と例文
読み方割合
こんてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書は榛柏の昆弟こんてい皆拙であつた。榛軒は少時少しく法帖を臨したが、いくばくならぬに廃した。柏軒は未だ曾て臨書したことがなかつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
『風俗通』八に黄帝書を引いていわく、上古の時、と鬱てふ昆弟こんてい二人、能く鬼を執らう。