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こぶね
ふりがな文庫
“こぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小舟
62.2%
小船
33.3%
小舸
2.2%
瘤根
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小舟
(逆引き)
その
間
(
あひだ
)
に
泛
(
うか
)
ぶ
牡蠣舟
(
かきぶね
)
や
苔取
(
のりとり
)
の
小舟
(
こぶね
)
も今は唯
強
(
し
)
ひて江戸の昔を
追回
(
つゐくわい
)
しやうとする人の
眼
(
め
)
にのみ
聊
(
いさゝ
)
かの風趣を覚えさせるばかりである。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
こぶね(小舟)の例文をもっと
(28作品)
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小船
(逆引き)
「よろしい、
大
(
おお
)
いにあばれてみましょう!」と、ただちに
受
(
う
)
け
合
(
あ
)
うと、もう、
高
(
たか
)
く
怒
(
いか
)
り
声
(
こえ
)
をたて、
白
(
しろ
)
い
帆
(
ほ
)
を
張
(
は
)
った
小船
(
こぶね
)
に
向
(
む
)
かってぶつかりました。
一本の銀の針
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こぶね(小船)の例文をもっと
(15作品)
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小舸
(逆引き)
その
寂寞
(
せきばく
)
を破って、本流から矢のように淵へそれこんだ
小舸
(
こぶね
)
の上で、二人の男が大声を飛ばし合った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こぶね(小舸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
瘤根
(逆引き)
トシオの直ぐ傍の欅の
瘤根
(
こぶね
)
に腰をかけて、真白い
髯
(
ひげ
)
を房々と手でしごいて居るのは、もう五年も昔に、トシオの家から死んで行って仕舞われたお祖父さんではありませんか。
トシオの見たもの
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
こぶね(瘤根)の例文をもっと
(1作品)
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