“げぢよべや”の漢字の書き方と例文
語句割合
下女部屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御米およねのない眞中まんなかに、少時しばらくたゝずんでゐたが、やがて右手みぎてあた下女部屋げぢよべやを、おとのしないやうにそつといて、なか洋燈らんぷかざした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そのうちきよ下女部屋げぢよべやけてかはやきた模樣もやうだつたが、やがてちや時計とけいてゐるらしかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
夫婦ふうふすわつてゐるちやつぎ臺所だいどころで、臺所だいどころみぎ下女部屋げぢよべやひだりに六でふ一間ひとまある。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)