トップ
>
げぢよべや
ふりがな文庫
“げぢよべや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下女部屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下女部屋
(逆引き)
御米
(
およね
)
は
火
(
ひ
)
の
氣
(
け
)
のない
眞中
(
まんなか
)
に、
少時
(
しばらく
)
佇
(
たゝ
)
ずんでゐたが、やがて
右手
(
みぎて
)
に
當
(
あた
)
る
下女部屋
(
げぢよべや
)
の
戸
(
と
)
を、
音
(
おと
)
のしない
樣
(
やう
)
にそつと
引
(
ひ
)
いて、
中
(
なか
)
へ
洋燈
(
らんぷ
)
の
灯
(
ひ
)
を
翳
(
かざ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
そのうち
清
(
きよ
)
が
下女部屋
(
げぢよべや
)
の
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けて
厠
(
かはや
)
へ
起
(
お
)
きた
模樣
(
もやう
)
だつたが、やがて
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
へ
來
(
き
)
て
時計
(
とけい
)
を
見
(
み
)
てゐるらしかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
夫婦
(
ふうふ
)
の
坐
(
すわ
)
つてゐる
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
の
次
(
つぎ
)
が
臺所
(
だいどころ
)
で、
臺所
(
だいどころ
)
の
右
(
みぎ
)
に
下女部屋
(
げぢよべや
)
、
左
(
ひだり
)
に六
疊
(
でふ
)
が
一間
(
ひとま
)
ある。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
げぢよべや(下女部屋)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
げじょべや