“けんのう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ケンノウ
語句割合
献納38.5%
権能30.8%
權能23.1%
慳嚢7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京市民が、醵金(きょきん)をし合って献納(けんのう)した十五機から成る東京愛国飛行隊は、どうしているであろうか。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
諸君には中央委員の命令を審議する権能(けんのう)はないのだ。このことは既にじゅうぶん承知のことと思うが——
鉄の規律 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
宗助(そうすけ)は人(ひと)のする如(ごと)くに鐘(かね)を打(う)つた。しかも打(う)ちながら、自分(じぶん)は人並(ひとなみ)に此(この)鐘(かね)を撞木(しゆもく)で敲(たゝ)くべき權能(けんのう)がないのを知(し)つてゐた。それを人並(ひとなみ)に鳴(な)らして見(み)る猿(さる)の如(ごと)き己(おの)れを深(ふか)く嫌忌(けんき)した。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
売文銭稍入慳嚢 〔文(ふみ)を売(う)りて銭(ぜに)稍(いささ)か慳嚢(けんのう)に入(い)り
一夕 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)