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醵金
ふりがな文庫
“醵金”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょきん
86.7%
きよきん
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょきん
(逆引き)
そこで町会の役員共が
醵金
(
きょきん
)
してこの屋根裏で子供の始末をつけさせようというのだが、世間は無駄がないもので、役員の一人に豆腐屋がいて
白痴
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
上海
(
シャンハイ
)
寄留の外国人らがその平和を欲するのあまりに、ともに
醵金
(
きょきん
)
してもって二国の争闘を調停せんとしたるがごとき
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
醵金(きょきん)の例文をもっと
(13作品)
見る
きよきん
(逆引き)
年少の子弟
醵金
(
きよきん
)
して、
同人雑誌
(
どうじんざつし
)
を出版する事、当世の流行の一つなるべし。されど紙代印刷費用共に
甚
(
はなはだ
)
廉
(
れん
)
ならざる
今日
(
こんにち
)
、経営に苦しむもの
亦
(
また
)
少からず。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
翌日
(
よくじつ
)
、
同志達
(
どうしたち
)
は
皆
(
みんな
)
から
醵金
(
きよきん
)
した
入院料
(
にふゐんれう
)
を
持
(
も
)
つて、
彼女
(
かのぢよ
)
の
屍體
(
したい
)
を
受
(
う
)
け
取
(
と
)
りに
來
(
き
)
た。すると、
黒衣
(
こくい
)
の
坊
(
ばう
)
さん
達
(
たち
)
が、
彼女
(
かのぢよ
)
の
周圍
(
しうゐ
)
を
取
(
と
)
り
捲
(
ま
)
いたが、K
氏
(
し
)
は
斷然
(
だんぜん
)
それを
拒絶
(
きよぜつ
)
した。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
醵金(きよきん)の例文をもっと
(2作品)
見る
醵
漢検1級
部首:⾣
20画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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