“けうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
教頭50.0%
橋頭50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サア翌日よくじつから教頭けうとうたく葉書はがきさかんにひこむ。はじめは二十まいか三十まいだつたが、追々おひ/\五十まいとなり、百まいとなり、二百まいとなり、三百まいとなつた。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
有志いうし學生がくせい毎日まいにちまいづつ教頭けうとうてゝ辭職勸告じしよくくわんこく葉書はがきさうとことまをあはせた。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
葉書はがきかずが五百まいたつしたとき、とう/\教頭けうとうおくさんがきだしてをつと辭職じしよくすゝめた。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
私はかゝる風景のうち日本橋を背にして江戸橋の上より菱形をなした広い水の片側かたかはには荒布橋あらめばしつゞいて思案橋しあんばし、片側には鎧橋よろひばしを見る眺望をば、其の沿岸の商家倉庫及び街上橋頭けうとうの繁華雑沓と合せて
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)