“けうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
教師80.0%
梟鵄10.0%
橋梓10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教師けうしそのあとで、嬰兒あかご夜泣よなきをしてへられないといふことでぢき餘所よそした。幾度いくど住人すみてかはつて、今度こんどのはひさしくんでるさうである。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
の時に疾翔大力しっしょうたいりき爾迦夷るかゐに告げていはく、あきらかに聴け、諦に聴け。これを思念せよ。我今なんぢに、梟鵄けうしもろもろ悪禽あくきん離苦りく解脱げだつの道を述べんと。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
の時に疾翔大力しっしょうたいりき爾迦夷るかゐに告げていはく、あきらかに聴け、諦に聴け、これを思念せよ、我今なんぢに、梟鵄けうしもろもろ悪禽あくきん離苦りく解脱げだつの道を述べん、と。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
狩谷は橋梓けうしともにさだめて依旧候覧きうによりそろらむ。ことしは西遊はなきや。御次おんついでに宜奉願上候。去年宮島よりいづかたいかなる遊びに候ひしや承度候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
肥後に村井氏があつて、見朴けんぼく琴山きんざん橋梓けうし相承けて関西に鳴つたが、多紀氏の該博に視れば、尚一籌を輸してゐた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)