“くわんのき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
貫木50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やう/\貫木くわんのきをはづす音がして、門があいた。あけたのは、先に窓から顏を出した男である。
最後の一句 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
たゝいても駄目だめだ。ひとりでけてはひれ」とこゑきこえただけであつた。かれうしたらこのもんくわんのきけること出來できるかをかんがへた。さうしてその手段しゆだん方法はうはふあきらかにあたまなかこしらえた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)