“かんぬき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カンヌキ
語句割合
94.7%
貫木2.6%
閂子1.8%
閂木0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間もなく——もう雀の声が聞かれる頃、ガタン、蔵屋敷のが鳴る、寝不足そうな仲間を持ってく、用人らしい男が出てゆく。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
僕は彼が不器用な手つきでの掛け金や貫木をさぐっているなと思っているうちに、たちまちその扉がばたりとひらくと、廊下を全速力で走ってゆく彼の跫音がきこえた。
鍵穴も見え頑丈閂子が鉄の受座に深くはいってるのも見えていた。錠前は明らかに二重錠がおろされていた。それは昔パリーがやたらに用いていた牢獄の錠前の一つだった。
何の為かと思ったら全く室の出口出口の戸を悉く閉め切ってお浦を此の室より外へ出さぬ為であった、総ての戸に或いは錠を卸し或いは閂木を施すなどの音が聞こえた
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)