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閂子
ふりがな文庫
“閂子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんぬき
66.7%
かんし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぬき
(逆引き)
やがて外の様子をうかがってしまうと、彼は鍵を錠前の中に差し込んだ。
閂子
(
かんぬき
)
はすべり、
扉
(
とびら
)
は開いた。
擦
(
す
)
れる音もせず、
軋
(
きし
)
る音もしなかった。ごく静かに開かれてしまった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
鍵穴
(
かぎあな
)
も見え
頑丈
(
がんじょう
)
な
閂子
(
かんぬき
)
が鉄の受座に深くはいってるのも見えていた。錠前は明らかに二重錠がおろされていた。それは昔パリーがやたらに用いていた牢獄の錠前の一つだった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
閂子(かんぬき)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんし
(逆引き)
銅貨の中に隠した針くらいの長さのその鋸で、錠前の
閂子
(
かんし
)
や、
鐉
(
かきがね
)
の軸や、
海老錠
(
えびじょう
)
の柄や、窓についてる鉄棒や、足についてる
鉄枷
(
てつかせ
)
などを、切らなければならない。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
閂子(かんし)の例文をもっと
(1作品)
見る
閂
漢検1級
部首:⾨
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“閂”で始まる語句
閂
閂下
閂差
閂木
閂止