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くもで
ふりがな文庫
“くもで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蜘蛛手
70.3%
蜘手
18.9%
蛛手
8.1%
雲手
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜘蛛手
(逆引き)
そのこちら側には願人坊主の講元があるといったような、士、工、商、雑居の吹き寄せ町で、そのごちゃごちゃと
蜘蛛手
(
くもで
)
に張られた横路地を
右門捕物帖:15 京人形大尽
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
くもで(蜘蛛手)の例文をもっと
(26作品)
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蜘手
(逆引き)
十万余騎を三手に分けて三方より同じく
鬨
(
とき
)
を作る、入道
恵性
(
えしよう
)
驚きて
周章
(
あわ
)
て騒ぐ処へ、三浦兵六力を得て、江戸、
豊島
(
としま
)
、
葛西
(
かさい
)
、川越、
坂東
(
ばんどう
)
の八平氏、武蔵の七党を七手になし、
蜘手
(
くもで
)
、
輪違
(
わちがひ
)
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
くもで(蜘手)の例文をもっと
(7作品)
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蛛手
(逆引き)
坂
(
さか
)
の
下
(
した
)
は、
左右
(
さいう
)
の
植木屋
(
うゑきや
)
、
屋外
(
をくぐわい
)
に
足場
(
あしば
)
を
設
(
まう
)
け、
半纏着
(
はんてんぎ
)
の
若衆
(
わかもの
)
蛛手
(
くもで
)
に
搦
(
から
)
んで、
造菊
(
つくりぎく
)
の
支度最中
(
したくさいちう
)
なりけり。
行
(
ゆ
)
く/\フと
古道具屋
(
ふるだうぐや
)
の
前
(
まへ
)
に
立
(
た
)
つ。
彌次
(
やじ
)
見
(
み
)
て
曰
(
いは
)
く、
茶棚
(
ちやだな
)
はあんなのが
可
(
い
)
いな。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
くもで(蛛手)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
雲手
(逆引き)
その古の相貌は、まことに美しい潮入り川で、蘆荻ところどころ、むさしの側は、丘は鬱蒼として、
下總野
(
しもふさの
)
の、かつしかあがたは、
雲手
(
くもで
)
の水に水郷となり、牛島の
御牧
(
みまき
)
には牛馬が放牧されてゐた。
大川ばた
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
くもで(雲手)の例文をもっと
(1作品)
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くもて