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御牧
ふりがな文庫
“御牧”の読み方と例文
読み方
割合
みまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みまき
(逆引き)
けれど、ゆうべ
碓氷権現
(
うすいごんげん
)
の境内に、その将門、将頼、将文などの手勢が、宿営したという噂は、途々、何度も耳にした事だし、また
佐久
(
さく
)
ノ
御牧
(
みまき
)
でも今
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地久節には、私は二三の同僚と一緒に、
御牧
(
みまき
)
ヶ
原
(
はら
)
の方へ山遊びに出掛けた。松林の間なぞを猟師のように歩いて、小松の多い岡の上では大分
蕨
(
わらび
)
を採った。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
と云うのは、あなた方も名前は御存知であろうが、維新の際に功労のあった
公卿
(
くげ
)
華族で
御牧
(
みまき
)
と云う
子爵
(
ししゃく
)
がある。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
御牧(みまき)の例文をもっと
(9作品)
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“御牧(勅旨牧)”の解説
勅旨牧(ちょくしまき)は、奈良時代の日本において、文武天皇の勅旨により開発が始まった牧であり、馬寮などが用いる軍馬などの供給源とされた。御牧(みまき)とも。官牧には、ほかに諸国牧、近都牧が存在した。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
牧
常用漢字
小4
部首:⽜
8画
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御牧貢馬地
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