トップ
>
くちぐせ
ふりがな文庫
“くちぐせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
口癖
97.4%
口僻
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口癖
(逆引き)
「家鴨馴知灘勢急、相喚相呼不離湾」
何処
(
どこ
)
ぞへ往ってしまいたいと
口癖
(
くちぐせ
)
の様に云う二番目息子の
稲公
(
いねこう
)
を、
阿母
(
おふくろ
)
が
懸念
(
けねん
)
するのも無理は無い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
寒
(
さむ
)
い、
北
(
きた
)
の
方
(
ほう
)
の
小
(
ちい
)
さな
町
(
まち
)
に、
独
(
ひと
)
り
者
(
もの
)
の
男
(
おとこ
)
が
住
(
す
)
んでいました。べつに
不自由
(
ふじゆう
)
はしていなかったが、
口癖
(
くちぐせ
)
のようにつまらないといっていました。
幸福の鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
くちぐせ(口癖)の例文をもっと
(37作品)
見る
口僻
(逆引き)
亞尼
(
アンニー
)
に
一人
(
ひとり
)
の
息子
(
むすこ
)
があつて、
極
(
ご
)
く
放蕩
(
ほうたう
)
無頼
(
ぶらい
)
な
男
(
をとこ
)
で、十
幾年
(
いくねん
)
か
前
(
まへ
)
に
家出
(
いへで
)
をして、
行衞不明
(
ゆくゑふめい
)
になつたといふ
事
(
こと
)
は
兼
(
かね
)
て
聞
(
き
)
いて
居
(
を
)
りましたが、
亞尼
(
アンニー
)
は、それをば
常
(
つね
)
に
口僻
(
くちぐせ
)
のやうに
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
くちぐせ(口僻)の例文をもっと
(1作品)
見る
“くちぐせ”の意味
《名詞》
その人が癖のようによく話すこと。また、その言葉や話。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くちくせ