“くさか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:クサカ
語句割合
日下43.8%
草苅18.8%
草刈12.5%
久佐賀6.3%
久坂6.3%
玖沙訶6.3%
草加6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今でも日下(くさか)の蓼津(たでつ)と言(い)つております。かくてナガスネ彦と戰われた時に、イツセの命が御手にナガスネ彦の矢の傷をお負いになりました。
秋(あき)の野(ぬ)のみ草苅(くさか)り葺(ふ)き宿(やど)れりし兎道(うぢ)の宮処(みやこ)の仮廬(かりいほ)し思(おも)ほゆ 〔巻一・七〕 額田王
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
みなさん休みは面白(おもしろ)かったね。朝から水泳ぎもできたし林の中で鷹(たか)にも負けないくらい高く叫んだりまた兄さんの草刈(くさか)りについて行ったりした。それはほんとうにいいことです。
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
黒塀(くろべい)の、欅(けやき)の植込みのある、小道を入って、玄関に立った彼女は、その家の主、久佐賀(くさか)先生というのは、何々道人とでもいうような人物と想像していたのであろう。秋月と仮名(かめい)して取次ぎをたのんだ。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
彼は最後の二十一日まで踏みとどまろうとしたが、その時は山崎に退いた長州兵も散乱し、久坂(くさか)、寺島、入江らの有力な同僚も皆戦死したあとで、天王山に走って、そこで自刃した。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
また姓の日下(くさか)に、玖沙訶(くさか)と謂ひ、名の帶の字に多羅斯(たらし)といふ。かくの如き類は、本に隨ひて改めず六。大抵記す所は、天地の開闢よりして、小治田(をはりだ)の御世七に訖(を)ふ。
「もみ医者なら中町の草加(くさか)がよかろう。骨つぎもするし」
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)