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ひのした
ふりがな文庫
“ひのした”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日下
(逆引き)
、天下無敵の何のと
吐
(
ほ
)
ざかせて、この
日下
(
ひのした
)
を人もなげに歩かせておくわけにはまいりません。へい、男はここに一匹いるのですから
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
=
日下
(
ひのした
)
無敵
叡山
(
えいざん
)
流投げ槍の開祖。
西塔
(
さいとう
)
小六
対手
(
あいて
)
。=福野流体術金井一角対手=と記し、その下には、三本勝負一本どり金弐拾両、二本どり五拾両、三本どり百両などという
細目
(
さいもく
)
が
認
(
したた
)
めてある。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
八年八月比叡山に籠って
日下
(
ひのした
)
無敵の工夫を凝らした
類
(
るい
)
と真似のない投げ槍の極意を見ておくのも後学の為だぞ、うまく行って小六先生を打ち込んだら三方に盛り上げてある小判の山が
攫
(
さら
)
って行ける。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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