“宮処”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みやこ33.3%
ミヤコ33.3%
みやどころ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、「見れど飽かぬかも」という結句も、人麿の、「珠水激いはばしる滝の宮処みやこは、見れど飽かぬかも」(巻一・三六)のほか、万葉には可なりある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
古の人に我あれや、漣の古き宮処ミヤコを見れば 悲しも(黒人——万葉巻一)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
おほろかに思ふな子ども皇祖すめおや御書みふみれる神の宮処みやどころ
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)